株式会社創建築アトリエは、東京・渋谷を拠点として建築の設計と監理に取り組んでいる設計事務所です。代表を務めるのは一級建築士の今井 均様で、1982年11月(昭和57年)の設立から現在まで設計の仕事を続けてきました。担当する範囲は建物そのものにとどまらず、造付家具の設計・監理、サインや看板のデザイン、置き家具やカーテンといったコーディネートまで含まれ、建物の骨格から室内の細部までを一続きのものとして組み立てていきます。実際の工事は施工業者が担い、同社は設計者・監理者の立場から図面を描き、その内容が現場で正しく形になっているかを見届けます。
設計の対象となる建物の用途は幅広く、個人の住まいをはじめ、クリニックや医院・診療所といった医療の場、さらに集合住宅にも及びます。集合住宅には高齢者専用賃貸住宅が含まれ、オフィスや店舗のような働く場所も手がけてきました。新築だけでなく、内装の全面的な改修や部分的な手直しにも向き合っています。そのため、渋谷で注文住宅の設計を任せたい方、渋谷リノベーションの相談先を探している方、東京でクリニック設計を進めたい方、東京でマンション設計を考えている方まで、入り口はさまざまです。実績のある地域は東京や神奈川、千葉、埼玉といった首都圏から、群馬・栃木・山梨・長野、静岡・愛知・三重、そして石川や福岡にまで広がっています。
進め方は段階を踏んだ形で整理されています。相談から始まり、要望の聞き取りと現地の状況や法令規制の確認を経てプランを提案する基本計画、平面・立面・断面にパースや模型、設備の検討を重ねる基本設計、施工のための詳細な図面をそろえる実施設計へと進みます。確認申請の手続きや施工業者の選定を挟み、工事中の監理、検査と竣工引き渡し、その後の維持・改修まで関わりが続きます。打合せは2週間に1度ほどのペースで重ねられ、新築では初めて顔を合わせてから引き渡しまでに平均して1年から1年半ほどの時間をかけています。
創建築アトリエが大切にしているのは、依頼者自身の意見を設計の中心に据えることです。話し合いの断片を拾い集めていくと、その人らしい住まいや施設の輪郭が見えてくるという考え方に立ち、イメージが固まるまで対話を重ねます。同社は建築において信頼関係がなにより重要だと考えており、気になる建築家がいたら、まず会って話してみることを勧めています。
現場が動き出してからの関わりも濃く、施工者と定例の打合せを重ねながら、規格品では対応しきれないオリジナルの造作には原寸を含む詳細な指示図を起こして精度を保ちます。施工図の確認や行政の検査申請といった手続きも設計側が受け持ち、依頼者は色決めや家具の細部を現場で確かめながら進められます。不測の事態に備えた建築家賠償責任保険にも加入しています。こうした設計の姿勢は、『家づくりの王道』(建築ジャーナル)や『ART BOX in japan 現代日本の建築』(ARTBOXインターナショナル)などの書籍でも取り上げられています。
設計の考え方やこれまでの仕事について詳しく知りたい方は、公式サイトを確認してみてください。
実際に利用した感想をお聞かせください。投稿は他の利用者の参考になります。