AKEBONOは、自然を大切にした生産方法にこだわる作り手の食品を集めたオンラインショップです。運営はNEO-Commons株式会社で、代表責任者は保科宏樹様が務めています。商品を扱う前に、その生産方法が十分に自然へ配慮したものかどうかを自分たちで確かめる工程を設けている点が、AKEBONOの特徴です。確認の観点は分野ごとに定められており、野菜であれば土壌の健全性や作物の栄養価、生態系への目配りが見られています。現在扱われているのはスパイスシロップの森のコーラで、MサイズとSサイズがあり、それぞれ単品と2本セット、3本セットが並んでいます。クラフトコーラをギフトの候補として探している方にとっても、どういう考え方で選ばれた商品なのかがわかりやすい構成です。
AKEBONOという名は、枕草子の「春はあけぼの」という一節に由来しています。千年以上前に書き留められた日本の情景をこれからも残したいという思いから、地域の文化を守り、生産方法を工夫しながら持続可能な社会づくりに関わる生産者が主役になれる仕組みをつくる方針を掲げています。日本の高い技術力は工業だけでなく一次産業にもあるという見方から、化学肥料や農薬に頼らず、堆肥さえ制限することがある「自然農」をその一例として挙げています。持続可能な生産に取り組む方は地域では少数派で、自分から強く発信しにくいという事情があるため、AKEBONOは商品の背景にあるストーリーを伝えることを大切にしています。
取り扱いの中心になっている森のコーラは、生産者のelfが手がけるスパイスシロップです。森をまもりたいという思いからインドネシアへ渡った作り手が、現地で同じ志のNGOと出会って生まれた商品で、原料の香辛料には、森をつくる農法と呼ばれるアグロフォレストリーで育てられたものを使っています。ほかの原材料には、姫路市の山間部で採れた有機柚子果汁と、同じ姫路市で酵母にこだわって手づくりされた甘酒が使われています。炭酸水で割ればクラフトコーラとして、豆乳やミルクで割ればチャイのような味わいとして楽しめます。森のコーラには無添加・白砂糖不使用・ノンカフェインという表示があるため、添加物が子供に与える影響を気にしながら食品を選んでいる方にとっては、原材料の内容とあわせて見比べるときの手がかりになります。
AKEBONOは、環境再生型農業、動物福祉、文化の保全、循環型プロダクトという4つのこだわりで商品を分類しています。野菜については土壌と作物、生態系の健全性をそれぞれ評価し、いずれの観点でも優れた農家だけが出品できる形をとり、分析結果も公開する方針です。畜産については、家畜であっても動物として幸せな一生を過ごせる未来を目指し、動物福祉に配慮した生産者の商品を集める枠を設けています。
森のコーラはMサイズが275ml、Sサイズが100mlで、炭酸水や豆乳、ミルク、お湯などで5〜6倍に薄めて飲む方法がすすめられています。Sサイズには、週に1回や隔週、月に1回の間隔で続けて届く定期購入の選び方もあります。注文した商品は郵送で届き、単品の注文であればおよそ1週間で発送されます。生産者としては、まつり農園やにこにこ農園、阿蘇さとう農園、ユウギボウシ愛媛、わんぱく自然農園たむそん、森のコーラを手がけるelfが名を連ねています。
取り扱っている商品や生産者についての情報は、公式サイトで詳しく確認できます。
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