株式会社ACEは、建築・建設業に的をしぼって業務改善を支援している会社です。現場を抱える建築会社や工務店、一人親方に向けて、日々の工程調整や書類づくりに費やす時間を減らすためのITツールの導入、AIの活用、SNSを使った集客までを手がけています。代表はCADオペレーターとして図面作成の実務からキャリアを始め、小規模な住宅からゼネコンの大規模建築現場までを受け持つ現場監督(施工管理)を務め、その後は建築補修(リペア)の職人として独立してきた経歴を持ち、建築業界での現場経験は通算25年におよびます。システムの理屈を先に語るのではなく、職人の動き方や、天候によって工程を組み直すときの負担を分かったうえで仕組みを考える点に、同社の立ち位置がよく表れています。
サポートメニューは大きく4つに分かれています。ひとつ目は工程管理をまとめるスケジュール管理ツールで、カレンダーを1か所直せば、関係する職人や協力会社のスマートフォンへ変更内容が同時に届く形をつくります。ふたつ目は工事写真管理アプリの導入支援です。撮りためた大量の写真を事務所で仕分ける作業や、電子小黒板の用意、元請けへ提出する写真台帳づくりといった建設業ならではの手間を、アプリとAIを組み合わせて自動化していきます。3つ目は社内の文書をAIが探し出して要約する資料の検索・要約ツール、4つ目は建築に特化したインスタグラムのリール制作代行で、現場で撮った短い動画を送れば、構成やテロップ、音の重ね方まで編集して仕上げます。
ツールの導入にあたっては、まず今どの作業に一番時間を取られているのかを洗い出すところから始まります。そのうえで、元請け指定の台帳書式や自社の報告書の形に合わせて設定を組み、実際の現場でタブレットやスマートフォンを使いながら使い勝手を整えていきます。スタッフ向けの操作講習や、運用が始まってからのアップデート対応まで続けて相談できる体制です。訪問での対応は東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県が中心で、そのほかの地域についても相談を受け付けており、全国の建築・建設会社の業務改善と集客を支えています。
株式会社ACEが掲げているのは、現場主義という考え方です。建築のプロセスや各工種の役割を把握しているため、相談する側がITの専門用語を覚える必要はなく、「いつもの工程を自動化したい」といった現場の言葉のまま伝えれば、それに合う仕組みを組み立ててもらえます。職人の年齢層をふまえ、LINEと連動した簡単な仕組みや、入力項目を絞った設計を選ぶことが多い点も、現場を知る会社ならではです。
用意されるのは既製品をそのまま渡す形ではなく、社内の知識を共有できる対話型のAIチャットや、Excelへの出力や画像の圧縮に対応した現場カメラアプリなど、各社の使い方に合わせて調整したツールです。AIの出力が常に正しいとは限らないという前提に立ち、撮影漏れの確認や台帳の承認といった人の目を通す手順まで含めて運用の流れを提案する点、社外秘の情報が外部の学習データへ流れないよう安全性を確保した環境づくりを優先する点も、実務に組み込むうえで心強いところです。
導入の進め方や各ツールでできることは、公式サイトで詳しく確認できます。
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